いつまでも姐さんと思うなよ

［内容］14歳で芸者になり、終戦直後の17歳のときに幼馴染の浩と結婚。

焼け野原の掘っ立て小屋で新婚生活を送り、ふたりの子供に恵まれる。

姑の壮絶な嫁いびりや夫の浮気、そして死別。

悲しむ間もなく生活のためにお座敷に復帰。

売れっ子芸者となり、旦那を持てば、その嫉妬深さに忍耐と心労の日々。

しかし何があっても起こっても、前むきに明るく生きていく小美代姐さん。

愛とご縁を描いた半生記。

$$売れっ子芸者・小美代の愛と笑いの半世紀 大正14年生まれの売れっ子芸者・小美代は今日も子連れでお座敷に！ 14歳で自ら芸者になり、戦中戦後の苦難を乗り越え、68歳で再婚。

愛と笑いで昭和を駆け抜けた女の半世紀。

（解説／藤田香織）

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